星に願いを 2017年12月28日2018年1月4日 北海道の星空風景です。 2012.1.6〜11 富士フイルムフォトサロン札幌にて展示した作品です。 すべてフイルム撮影です。(全40点) 星に願いを2012.1.6〜11 富士フイルムフォトサロン札幌にて開催しました。あかねが丘ドラマチックな夕焼けのあとには、 すっかり静かになった丘に星たちが訪れます。 美瑛町・8月北斗の下に展望台の上を見上げると、そこには北斗七星が輝いていました。 美瑛町・7月夜の美瑛は宇宙の入り口…静かな静かな夜の美瑛。しかしこの晩に限ってなぜか胸騒ぎ。気がつくと天の川の河原にさそり座が顔を出していました。 美瑛町・5月交信哲学の木、夜空の下で流れ行く星たちと何を話しているのでしょう。 美瑛町・5月夜空の宝石箱パッチワークのような色彩にあふれる昼間の美瑛。 夜のいろどりは星たちにバトンタッチ。 美瑛町・6月星降夜のささやき月のない夜。三本の木が、星たちのおしゃべりに耳を傾けていました。 美瑛町・9月豊穣の星農家の人たちが日々手をかけて育てている農産物。夜には星たちも見守っています。 美瑛町・7月フェルマータ木立をぬける風に吹かれながら、月も今夜は小休止。 美瑛町8月星空への滑走路12月のある夜、クリスマスツリーの並木道はオリオン座への滑走路になります。搭乗券はあなたの心ひとつ 美瑛町12月美瑛町 美馬牛小学校 ・5月 / 美瑛町 白いカタクリ・5月中富良野町・7月 / 美瑛町・7月美瑛町・8月美瑛町・8月美瑛町 白い虹・9月美瑛町 白髭の滝・12月紋別市・2月夢のあと東洋一とうたわれた町のシンボルは、今もなお当時の繁栄を伝えてくれます。 鉱夫たちの汗と涙が星になってまたたいています。 三笠市・旧住友奔別炭鉱立坑櫓・5月月下の高楼炭鉱の操業時は巨大な施設がひしめき、人々の生活があり、活気に満ちていたこの地。 すでに人々は去り、、ただひたすら静かに月の光に照らされている。 美唄市・旧三菱美唄炭鉱立坑巻揚櫓・5月峙(そばだ)つ陰影威容を誇った当時の栄光、そして人々の思いも、長い年月をかけて少しずつ自然の中に埋没してゆく。 美唄市・旧三菱美唄炭鉱原炭ポケット・5月銀河鉄道石炭と人々の生活をのせて走った蒸気機関車。 今夜も過去の思いをのせて夜空の旅に出るのでしょうか。 美唄市・旧美唄鉄道2号機関車・9月潤沐虫の声が響き渡り、彫刻も夜露にぬれる。 大気の湿度が星空と地上を結びつけた夜でした。 美唄市・アルテピアッツァ美唄・9月美唄市 炭鉱メモリアル公園・11月 ななかまどの実に涙ひとしずく / 夕張市・6月 stand by mestand by me 夕張市・6月◎のお月様二重丸のお月様の下で、波の音だけを聞きながら、寒風に吹かれていました。 はるか水平線のかなたでは、エンジン音を響かせたイカ釣船で漁師たちが汗を流して働いているのでしょう。 新ひだか町・12月星のブランコから松並木の向こう側 時間を忘れた星たちが 空中ブランコを楽しむ夜でした 新ひだか町 二十間道路・2月当別町・4月大地にふんばる旧国鉄上士幌戦、今はダムの水位により現れ消えるタウシュベツ川橋梁。 魚眼レンズを真上に向けて覗いてみると、そこには 朽ち果てて時の流れに消えそうに見えたこの橋の執念が見えた。 まだまだ、ここで、ふんばる 上士幌町・7月札幌市 豊平川花火大会・8月 / 弟子屈町・8月札幌市 北海道大学イチョウ並木・11月 / 紋別市・2月時の流れ星は夜空を横切り、黄金色の朝日の予感。 残雪の山はそびえ、木々は茂る。 自然界はときに一枚の写真の中に、壮大な時の流れを描き出します。 ニセコ町 羊蹄山・6月美幌町・2月